「月額◯◯円」という数字だけを見ても、実際に1年、3年と使い続けた場合にいくらかかるのかは意外とイメージしにくいものです。
この記事では、代表的な3つのパターンについて、初期費用と月額費用を組み合わせた実際の総額を試算してみます。
パターン1:センサー型を買い切りで使う場合
ドアの開閉を検知するひとり暮らしのおまもり(¥11,440)は、月額利用料がかからないタイプです。
この場合、費用は最初に支払う本体価格だけで、あとは電池交換など細かなメンテナンス費用のみで済みます。

| 1年目 | 2年目 | 3年目 | 3年間の総額 | |
|---|---|---|---|---|
| 本体価格 | ¥11,440 | ¥0 | ¥0 | ¥11,440 |
| 月額費用 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
3年間使い続けても総額は本体価格の¥11,440のままです。
継続的な支払いが発生しない分、家計への影響を心配せずに導入しやすいのが最大のメリットといえます。
パターン2:月額制のセンサー型を使う場合
冷蔵庫の開閉を検知するネコリコ まもりこ(第2世代)(¥14,300)は、月額550円(税込)がかかるタイプです。
本体価格はパターン1よりやや高めですが、Wi-Fi不要でLTE通信を使うため、実家にインターネット環境がなくても導入できるという違いがあります。

| 1年目 | 2年目 | 3年目 | 3年間の総額 | |
|---|---|---|---|---|
| 本体価格 | ¥14,300 | ¥0 | ¥0 | ¥14,300 |
| 月額費用(550円×12か月) | ¥6,600 | ¥6,600 | ¥6,600 | ¥19,800 |
| 年間累計 | ¥20,900 | ¥27,500 | ¥34,100 | ¥34,100 |
同じセンサー型でも、月額の有無で3年間の総額は3倍近く変わります。
「Wi-Fi環境がない」「生活リズムをより細かく把握したい」といった月額を払う理由が明確にあるかどうかで、どちらが合っているかを判断するとよいでしょう。
パターン3:GPS型を使う場合
ソフトバンク公式 みまもりGPS(¥5,280)は、本体価格自体はセンサー型より安めですが、位置情報を取得し続けるための通信費が月額500円台かかります。
屋外での見守りが必要な場合の目安として試算してみます。

| 1年目 | 2年目 | 3年目 | 3年間の総額 | |
|---|---|---|---|---|
| 本体価格 | ¥5,280 | ¥0 | ¥0 | ¥5,280 |
| 月額費用(約550円×12か月) | ¥6,600 | ¥6,600 | ¥6,600 | ¥19,800 |
| 年間累計 | ¥11,880 | ¥18,480 | ¥25,080 | ¥25,080 |
本体価格が安いぶん、1年目時点ではパターン2より総額を抑えられますが、月額費用はどちらもほぼ同額(約550円)のため、その差は使う年数が増えても縮まりません。
ここでは本体価格の差である9,020円が、何年使っても一定のまま続くという関係になっています。
「本体が安い=総額も安い」とは限らない点に注意が必要です。
3パターンの比較まとめ
| パターン | 本体価格 | 月額費用 | 3年間の総額目安 |
|---|---|---|---|
| ①センサー型(買い切り) | ¥11,440 | ¥0 | ¥11,440 |
| ②センサー型(月額550円) | ¥14,300 | ¥550/月 | ¥34,100 |
| ③GPS型(月額約550円) | ¥5,280 | 約550円/月 | ¥25,080 |
3年間という期間で見ると、買い切りタイプのセンサー型が最も総額を抑えられる一方、月額制のサービスはその分「Wi-Fi不要」「屋外でも位置が分かる」といった買い切りタイプにはない機能を得られます。
単純に総額の安さだけで選ぶのではなく、その差額に見合う価値があるかどうかで判断するのが実用的です。
試算にあたっての注意点
見守りカメラ型やスマートウォッチ型を含めた、より幅広い価格帯の比較は【予算別】見守り家電・サービスおすすめランキングの記事でまとめています。
状況別にどのタイプが向いているかは【シチュエーション別】見守り機器の選び方もあわせてご覧ください。





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