MENU
  • カテゴリ1:見守りの基礎知識
    • 01-01 離れて暮らす親の見守り、まず何から考えればいいか
    • 01-02 見守りサービスの3タイプの違い
    • 01-03 親に「監視されてる」と思われずに導入するコツ
    • 01-04 見守りサービスの費用相場
    • 01-05 電気ポットで見守るのは今も有効か
    • 01-06 GPS端末型、スマホを持たない親でも使えるか
    • 01-07 見守りサービス選びで後悔しやすいポイント
    • 01-08【まとめ】自分の家庭にはどのタイプが合うか
    • 認知症の初期兆候がある親への見守り、本人の同意をどう得るか(応用編)
    • 見守りサービスの費用、自治体の補助金・助成金でどこまで抑えられるか
    • 両親それぞれ・複数の高齢者を同時に見守るとき、管理が煩雑にならない工夫
    • 見守りサービスとスマートスピーカー(Alexa・Googleホームなど)の連携、できること・できないこと
    • 見守りサービスが向いていない家庭、無理に導入しなくていいケースもある
  • カテゴリ2:サービスタイプ別の選び方
    • 02-01 スマートウォッチ型を比較
    • 02-02 見守りカメラ、プライバシーに配慮した選び方
    • 02-03 センサー型の主要サービス比較
    • 02-04 GPS端末型、料金プランと精度の実際
    • 02-05 緊急通報サービスとの違い・使い分け
    • 02-06 賃貸・持ち家別、設置のしやすさで選ぶなら
    • 02-07 比較検討する際のチェックリスト
    • 02-08【まとめ】予算・状況別おすすめの組み合わせ
    • 【予算別】見守り家電・サービスおすすめランキング〜月額0円から始める方法まで
    • 【シチュエーション別】一人暮らし・認知症の心配・同居日中不在、それぞれに合う見守り機器の選び方
    • 見守りサービス、実際にかかる年間コストをシミュレーションしてみる
    • 見守り以外にもできる、実家の安全対策家電まとめ(火災報知器・IHコンロ・非常用電源)
    • 見守りサービスの資料請求、実際にどう進めればいいか
    • 見守りと組み合わせたいスマート家電、何から選べばいいか
    • 見守り機器、レンタルと買い切りどちらが向いているか
    • 郵便局・電力会社の「人による」見守りサービス、IoT機器と何が違うか
    • 実家にWi-Fi・光回線がない場合、見守りサービスはどう選べばいいか
  • カテゴリ3:導入後によくある疑問
    • 03-01 親へどう説明すると納得してもらいやすいか
    • 03-02 よくあるトラブルと問い合わせ先
    • 03-03 介護保険サービスとの併用は可能か
    • 03-04 きょうだい間での費用・管理の分担
    • 03-05 見守り以外にもできる実家のIT化
    • 03-06 サービスを乗り換えたくなったときの注意点
    • 03-07 公開体験談を探す際の見方
    • 03-08【まとめ】見守りは安心の一つの手段
    • 見守りカメラ・センサーのセキュリティリスク、乗っ取り・映像流出を防ぐには
    • 見守り機器の電池切れ・通信不良に気づかないとどうなるか、日常点検の習慣化
    • 見守りサービスの通知、届きすぎても届かなすぎても続かない。ちょうどいい設定の考え方
    • 停電・災害時、見守り機器は使える?バッテリー・通信の備えと確認しておきたいこと
    • 実家の親のスマホ設定、見守りアプリ以外にもやっておきたいこと
  • カテゴリ4:よくある質問
    • 見守りサービス導入後によくある質問まとめ
    • 見守りサービス、引っ越し・施設入所・入院など生活状況が変わったときによくある質問
    • 見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問
    • 高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
見守り機器・IoTサービスを、第三者の目で比較するリサーチブログ
見守りラボ
  • カテゴリ1:見守りの基礎知識
    • 01-01 離れて暮らす親の見守り、まず何から考えればいいか
    • 01-02 見守りサービスの3タイプの違い
    • 01-03 親に「監視されてる」と思われずに導入するコツ
    • 01-04 見守りサービスの費用相場
    • 01-05 電気ポットで見守るのは今も有効か
    • 01-06 GPS端末型、スマホを持たない親でも使えるか
    • 01-07 見守りサービス選びで後悔しやすいポイント
    • 01-08【まとめ】自分の家庭にはどのタイプが合うか
    • 認知症の初期兆候がある親への見守り、本人の同意をどう得るか(応用編)
    • 見守りサービスの費用、自治体の補助金・助成金でどこまで抑えられるか
    • 両親それぞれ・複数の高齢者を同時に見守るとき、管理が煩雑にならない工夫
    • 見守りサービスとスマートスピーカー(Alexa・Googleホームなど)の連携、できること・できないこと
    • 見守りサービスが向いていない家庭、無理に導入しなくていいケースもある
  • カテゴリ2:サービスタイプ別の選び方
    • 02-01 スマートウォッチ型を比較
    • 02-02 見守りカメラ、プライバシーに配慮した選び方
    • 02-03 センサー型の主要サービス比較
    • 02-04 GPS端末型、料金プランと精度の実際
    • 02-05 緊急通報サービスとの違い・使い分け
    • 02-06 賃貸・持ち家別、設置のしやすさで選ぶなら
    • 02-07 比較検討する際のチェックリスト
    • 02-08【まとめ】予算・状況別おすすめの組み合わせ
    • 【予算別】見守り家電・サービスおすすめランキング〜月額0円から始める方法まで
    • 【シチュエーション別】一人暮らし・認知症の心配・同居日中不在、それぞれに合う見守り機器の選び方
    • 見守りサービス、実際にかかる年間コストをシミュレーションしてみる
    • 見守り以外にもできる、実家の安全対策家電まとめ(火災報知器・IHコンロ・非常用電源)
    • 見守りサービスの資料請求、実際にどう進めればいいか
    • 見守りと組み合わせたいスマート家電、何から選べばいいか
    • 見守り機器、レンタルと買い切りどちらが向いているか
    • 郵便局・電力会社の「人による」見守りサービス、IoT機器と何が違うか
    • 実家にWi-Fi・光回線がない場合、見守りサービスはどう選べばいいか
  • カテゴリ3:導入後によくある疑問
    • 03-01 親へどう説明すると納得してもらいやすいか
    • 03-02 よくあるトラブルと問い合わせ先
    • 03-03 介護保険サービスとの併用は可能か
    • 03-04 きょうだい間での費用・管理の分担
    • 03-05 見守り以外にもできる実家のIT化
    • 03-06 サービスを乗り換えたくなったときの注意点
    • 03-07 公開体験談を探す際の見方
    • 03-08【まとめ】見守りは安心の一つの手段
    • 見守りカメラ・センサーのセキュリティリスク、乗っ取り・映像流出を防ぐには
    • 見守り機器の電池切れ・通信不良に気づかないとどうなるか、日常点検の習慣化
    • 見守りサービスの通知、届きすぎても届かなすぎても続かない。ちょうどいい設定の考え方
    • 停電・災害時、見守り機器は使える?バッテリー・通信の備えと確認しておきたいこと
    • 実家の親のスマホ設定、見守りアプリ以外にもやっておきたいこと
  • カテゴリ4:よくある質問
    • 見守りサービス導入後によくある質問まとめ
    • 見守りサービス、引っ越し・施設入所・入院など生活状況が変わったときによくある質問
    • 見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問
    • 高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
見守りラボ
  • カテゴリ1:見守りの基礎知識
    • 01-01 離れて暮らす親の見守り、まず何から考えればいいか
    • 01-02 見守りサービスの3タイプの違い
    • 01-03 親に「監視されてる」と思われずに導入するコツ
    • 01-04 見守りサービスの費用相場
    • 01-05 電気ポットで見守るのは今も有効か
    • 01-06 GPS端末型、スマホを持たない親でも使えるか
    • 01-07 見守りサービス選びで後悔しやすいポイント
    • 01-08【まとめ】自分の家庭にはどのタイプが合うか
    • 認知症の初期兆候がある親への見守り、本人の同意をどう得るか(応用編)
    • 見守りサービスの費用、自治体の補助金・助成金でどこまで抑えられるか
    • 両親それぞれ・複数の高齢者を同時に見守るとき、管理が煩雑にならない工夫
    • 見守りサービスとスマートスピーカー(Alexa・Googleホームなど)の連携、できること・できないこと
    • 見守りサービスが向いていない家庭、無理に導入しなくていいケースもある
  • カテゴリ2:サービスタイプ別の選び方
    • 02-01 スマートウォッチ型を比較
    • 02-02 見守りカメラ、プライバシーに配慮した選び方
    • 02-03 センサー型の主要サービス比較
    • 02-04 GPS端末型、料金プランと精度の実際
    • 02-05 緊急通報サービスとの違い・使い分け
    • 02-06 賃貸・持ち家別、設置のしやすさで選ぶなら
    • 02-07 比較検討する際のチェックリスト
    • 02-08【まとめ】予算・状況別おすすめの組み合わせ
    • 【予算別】見守り家電・サービスおすすめランキング〜月額0円から始める方法まで
    • 【シチュエーション別】一人暮らし・認知症の心配・同居日中不在、それぞれに合う見守り機器の選び方
    • 見守りサービス、実際にかかる年間コストをシミュレーションしてみる
    • 見守り以外にもできる、実家の安全対策家電まとめ(火災報知器・IHコンロ・非常用電源)
    • 見守りサービスの資料請求、実際にどう進めればいいか
    • 見守りと組み合わせたいスマート家電、何から選べばいいか
    • 見守り機器、レンタルと買い切りどちらが向いているか
    • 郵便局・電力会社の「人による」見守りサービス、IoT機器と何が違うか
    • 実家にWi-Fi・光回線がない場合、見守りサービスはどう選べばいいか
  • カテゴリ3:導入後によくある疑問
    • 03-01 親へどう説明すると納得してもらいやすいか
    • 03-02 よくあるトラブルと問い合わせ先
    • 03-03 介護保険サービスとの併用は可能か
    • 03-04 きょうだい間での費用・管理の分担
    • 03-05 見守り以外にもできる実家のIT化
    • 03-06 サービスを乗り換えたくなったときの注意点
    • 03-07 公開体験談を探す際の見方
    • 03-08【まとめ】見守りは安心の一つの手段
    • 見守りカメラ・センサーのセキュリティリスク、乗っ取り・映像流出を防ぐには
    • 見守り機器の電池切れ・通信不良に気づかないとどうなるか、日常点検の習慣化
    • 見守りサービスの通知、届きすぎても届かなすぎても続かない。ちょうどいい設定の考え方
    • 停電・災害時、見守り機器は使える?バッテリー・通信の備えと確認しておきたいこと
    • 実家の親のスマホ設定、見守りアプリ以外にもやっておきたいこと
  • カテゴリ4:よくある質問
    • 見守りサービス導入後によくある質問まとめ
    • 見守りサービス、引っ越し・施設入所・入院など生活状況が変わったときによくある質問
    • 見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問
    • 高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
  1. ホーム
  2. よくある質問
  3. 見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問

見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問

2026 9/01
よくある質問
2026年9月10日
当ページのリンクには広告が含まれています。
見守りサービスで異変の通知が来たときの初動対応をテーマにしたアイキャッチ画像

見守りサービスを導入した家庭が案外整理できていないのが、通知が届いた「その後」の動き方です。

機器やサービスを比較検討している段階では料金や機能に意識が向きがちですが、実際に「様子がおかしいかも」という通知を受け取ったとき、何から手を付ければいいのか、事前に決めていない家庭は少なくありません。

以下は、見守りサービスの一般的な仕組みや公開情報をもとに整理した、初動対応の考え方です。
実際の症状の緊急度によって取るべき行動は変わるため、迷った際は119番や後述する相談窓口への連絡をためらわないでください。

目次

通知を受け取った直後にすべきこと

Q. 異常検知の通知が来たら、まず何をすればいいですか

最初にすべきことはシンプルで、本人へ直接電話をかけて声を聞くことです。

センサー型の「長時間の無反応」やスマートウォッチ型の「心拍数の異常」といった通知は、必ずしも深刻な事態を意味するとは限りません。

昼寝をしていた、庭仕事で機器から離れていた、といった日常的な理由であることも多いため、まずは電話で状況を確認するのが基本の流れになります。

通知を見た瞬間にすべきことは「駆けつけること」ではなく「電話をかけること」だと覚えておくと、慌てずに動けます。
電話に出て会話が成立すれば、多くの場合はその場で安心して終わります。

40代くらいの女性がリビングのソファに座り、スマートフォンを耳に当てて親に電話をかけ、落ち着いた表情で応答を待っている様子

Q. 電話しても出ない場合、次はどうすればいいですか

1回で出なくても、すぐに深刻な事態と決めつける必要はありません。

入浴中やテレビの音で気づかないなど、電話に出られない理由はいくつも考えられるためです。

5〜10分ほど時間を空けて2〜3回かけ直しても応答がない場合は、次の行動に移る目安と考えておくとよいでしょう。

見守りカメラやスマートスピーカー連携型を使っている場合は、映像や音声で室内の様子を確認できないか試すのも有効です。

それでも応答や動きが確認できない場合は、このあとの見出しで扱う「駆けつけ」や「通報」の判断に進みます。

救急車を呼ぶかどうかの判断

Q. 救急車を呼ぶべきか迷うとき、判断の目安はありますか

意識がない、呼びかけに反応しない、激しい痛みを訴えているといった明らかな異変がある場合は、迷わず119番に連絡してください。

一方で「様子は変だが、緊急なのかどうか自分では判断がつかない」というケースも多くあります。

そうした場合は、総務省消防庁が案内している救急安心センター事業(#7119)に電話をかけると、看護師や相談員が症状を聞いたうえで救急車を呼ぶべきかどうかをその場で助言してくれます。

#7119は全国一律で使えるわけではなく、実施していない地域もあるうえ、実施している地域でも受付時間が24時間365日のところもあれば夜間・休日のみのところもあり、独自の10桁番号で運用している地域もあります。

あらかじめ親の居住地で利用できるかどうかと、あわせて受付時間帯まで確認しておくと、いざというときに迷わず使えます。

キッチンのダイニングテーブルで女性が固定電話の受話器を持ちながら、テーブルの上のメモ帳に何かを書き込もうとしている落ち着いた様子

利用できない地域では、かかりつけ医や地域の医療機関の夜間・休日相談窓口が同様の役割を果たしてくれることもあります。

Q. 深夜や早朝に異変があった場合、対応は変わりますか

時間帯によって、通報や相談そのものの手段が変わることはありません。

119番は24時間365日つながります。

一方、#7119は地域によって受付時間が異なり、24時間対応の地域もあれば夜間・休日のみの地域もあるため、事前に親の居住地の実施時間まで確認しておくと確実です。

いずれにせよ、深夜や早朝だからといって119番への連絡をためらう必要はないのです。

変わるのは、家族自身が動ける範囲です。

日中であればすぐに近隣へ声をかけられても、深夜は近隣の協力を得にくく、タクシーや公共交通機関の便数も限られます。

この時間帯の弱さを補うのが、後述する「駆けつけサービス」や、あらかじめ鍵を預けておける相手の存在です。

自分がすぐに駆けつけられないとき

Q. 遠方に住んでいてすぐに駆けつけられません、代わりに動いてもらえる先はありますか

離れて暮らす家族の見守りが必要になる家庭の多くが直面する課題です。

選択肢はいくつかあり、家庭の状況に応じて組み合わせておくと安心です。

  • 近隣に住む親戚・知人にあらかじめ事情を話し、いざというときに様子を見に行ってもらえるよう頼んでおく
  • 警備会社が提供する緊急通報サービスの「駆けつけサービス」を契約し、スタッフに現地対応してもらう
  • 地域のシルバー人材センターや自治体の生活支援サービスに、日頃から安否確認の相談をしておく
  • 民間の家事代行・買い物代行サービスのスタッフが定期訪問時に異変に気づける体制を作っておく

いずれの手段も、緊急時になって初めて連絡先を探すのではなく、元気なうちに関係を作り、連絡先を控えておくことが前提になります。

合鍵を近隣の信頼できる相手に預けておく、あるいは鍵の保管ボックスを玄関先に設置しておくといった備えも、駆けつけてもらう相手がスムーズに家の中に入れるようにするための実務的な対策です。

Q. 兄弟姉妹がおらず頼れる人が近くにいない場合、どう備えればいいですか

一人っ子で頼れる兄弟姉妹がいない家庭では、駆けつけをすべて家族だけで担おうとすると、どうしても限界があります。

こうした場合は、家族以外の「駆けつけ役」を制度として確保しておく発想への切り替えが現実的です。

警備会社の駆けつけサービスは、まさに家族に代わって現地対応する役割を担うために設計されているため、一人っ子家庭ほど費用に見合う価値が出やすい選択肢といえます。

契約を検討する際は、月額料金だけで決めず、通報から現地スタッフが到着するまでの目安時間と、駆けつけ1回あたりの追加費用がかかるかどうかを問い合わせて確認しておくと、いざというときの動きがイメージしやすくなります。

あわせて、地域包括支援センターに事前に相談し、地域の見守りネットワークや民生委員とのつながりを作っておくと、家族だけでは把握しきれない日常の変化にも気づいてもらいやすくなります。

役割を分担できる相手がいない状況そのものを一人で抱え込まず、複数の制度を組み合わせて「駆けつけ役」を分散させておくことが、結果的に家族の負担を軽くします。

戸建て住宅の玄関ドア脇に取り付けられた暗証番号式の鍵の保管ボックスが開き、中に合鍵が入れられている様子

誤報だった場合・日頃の備え

Q. 駆けつけたら誤報だった場合、どうすればいいですか

駆けつけてみたら本人はいつも通り元気だった、というケースは珍しくありません。

まず大切なのは、本人に対して「無駄足だった」というような言い方をしないことです。

誤報が続くと、本人が「自分のせいで迷惑をかけている」と感じて、機器の利用そのものを敬遠するようになってしまうことがあります。

誤報そのものを責めるのではなく、なぜ誤検知が起きたのかをサービスのサポート窓口に伝え、感度設定や機器の設置場所を見直すことが本来の対応です。

季節による生活リズムの変化や家具の配置換えなど、誤報が起きやすいタイミングについてはよくあるトラブルと問い合わせ先の探し方でも詳しく触れています。

Q. 緊急連絡先リストには何を書いておけばいいですか、どこに置いておくべきですか

初動対応のスピードを大きく左右するのが、緊急連絡先リストの中身です。

最低限含めておきたい項目は、氏名・生年月日・血液型、持病やアレルギー、服用中の薬、かかりつけ医の連絡先、保険証や介護保険証の番号、ケアマネジャーや地域包括支援センターの連絡先、そして近隣で頼れる人の連絡先です。

スマートフォンのメモにしか残していないと、通信トラブルや充電切れの際に確認できなくなってしまいます。
紙に印刷して冷蔵庫や玄関など目につく場所に貼っておくと、駆けつけた本人以外の人(救急隊員や近隣の協力者)もすぐに状況を把握できます。

キッチンの冷蔵庫の扉に、緊急連絡先を書いた紙をマグネットで貼り付けている手元のクローズアップ

実際に、救急隊員がすぐ情報を確認できるよう、高齢者世帯に「救急医療情報キット」(冷蔵庫に情報を保管する容器)を配布している自治体もあります。

親の住む自治体で同様の取り組みがないか、一度確認してみるとよいでしょう。

まとめ:初動対応は「事前に決めておく」ことが9割

ここで紹介した対応は、実際に異変が起きた瞬間に一から考えるものではなく、平常時のうちに家族内で決めておくべきことばかりです。

緊急度ごとに「まず何をするか」を整理すると、次のような流れになります。

状況緊急度の目安まず取るべき行動
異常検知の通知が届いた直後低〜中(まず確認)本人へ電話し、応答と会話の内容を確認する
電話に応答がなく、数回かけ直しても出ない中近隣の協力者や駆けつけサービスに連絡し、現地確認を依頼する
意識がない・呼びかけに反応しないなど明確な異変高119番に連絡する(迷わず通報)
緊急かどうか自分では判断がつかない不明#7119(地域により利用可否あり)やかかりつけ医の相談窓口に連絡する

この4つの場面ごとの動き方を家族間であらかじめ共有し、緊急連絡先リストと駆けつけ役の候補をセットで準備しておけば、実際に通知が来た瞬間の混乱はかなり小さくできます。

見守りサービスは「異変に気づく」ための道具であり、その後の初動を決めておくのは家族の役割だということを、契約したタイミングで一度家族会議のテーマにしておくとよいでしょう。

通知の受け取り方や家族間での分担については見守りサービスの通知、届きすぎても届かなすぎても続かない。ちょうどいい設定の考え方で、費用や役割分担の考え方は兄弟姉妹間で費用・管理を分担する際の考え方で、それぞれ詳しく整理しています。


次に読むべき記事

  • ➔ 高齢者向け緊急通報サービスとの違い・使い分け
  • ➔ よくあるトラブルと問い合わせ先の探し方
  • ➔ 見守りサービス導入後によくある質問まとめ
よくある質問
よくある質問 サポート窓口 緊急通報サービス 緊急連絡先
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 両親それぞれ・複数の高齢者を同時に見守るとき、管理が煩雑にならない工夫
  • 実家にWi-Fi・光回線がない場合、見守りサービスはどう選べばいいか

この記事を書いた人

PEARLのアバター PEARL

IT・Web分野を本業とする傍ら、離れて暮らす家族の生活をどう支えられるか、という関心から見守り機器・IoTサービスのリサーチを続けています。実機の仕様・比較データ・公的機関の情報をもとに、第三者の立場から客観的に整理・検証しています。数ある見守りサービスの中から「本当に必要な機能は何か」を、専門用語を噛み砕きながら解説しています。

関連記事

  • 高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
    高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
  • 見守りサービス、引っ越し・施設入所・入院など生活状況が変わったときによくある質問
    見守りサービス、引っ越し・施設入所・入院など生活状況が変わったときによくある質問
  • 見守りサービス導入後によくある質問まとめ

コメント

コメントする コメントをキャンセル

カテゴリ1:見守りの基礎知識
  • 01-01 離れて暮らす親の見守り、まず何から考えればいいか
  • 01-02 見守りサービスの3タイプの違い
  • 01-03 親に「監視されてる」と思われずに導入するコツ
  • 01-04 見守りサービスの費用相場
  • 01-05 電気ポットで見守るのは今も有効か
  • 01-06 GPS端末型、スマホを持たない親でも使えるか
  • 01-07 見守りサービス選びで後悔しやすいポイント
  • 01-08【まとめ】自分の家庭にはどのタイプが合うか
  • 認知症の初期兆候がある親への見守り、同意の得方(応用編)
  • 補助金・助成金でどこまで費用を抑えられるか
  • 見守りサービスとスマートスピーカー(Alexa・Googleホームなど)の連携、できること・できないこと
  • 両親それぞれ・複数の高齢者を同時に見守るとき、管理が煩雑にならない工夫
  • 見守りサービスが向いていない家庭、無理に導入しなくていいケースもある
カテゴリ2:サービスタイプ別の選び方
  • 02-01 スマートウォッチ型を比較
  • 02-02 見守りカメラ、プライバシーに配慮した選び方
  • 02-03 センサー型の主要サービス比較
  • 02-04 GPS端末型、料金プランと精度の実際
  • 02-05 緊急通報サービスとの違い・使い分け
  • 02-06 賃貸・持ち家別、設置のしやすさで選ぶなら
  • 02-07 比較検討する際のチェックリスト
  • 02-08【まとめ】予算・状況別おすすめの組み合わせ
  • 【予算別】見守り家電・サービスおすすめランキング
  • 【シチュエーション別】自分の家庭に合う見守り機器の選び方
  • 実際にかかる年間コストをシミュレーション
  • 見守り以外にもできる実家の安全対策家電まとめ
  • 見守りサービスの資料請求、実際の進め方
  • 見守りと組み合わせたいスマート家電
  • レンタルと買い切り、どちらが向いているか
  • 「人による」見守りサービス、IoT機器と何が違うか
  • 実家にWi-Fi・光回線がない場合、見守りサービスはどう選べばいいか
  • ペットと同居する高齢者の見守り、誤反応しないための選び方
カテゴリ3:導入後によくある疑問
  • 03-01 親へどう説明すると納得してもらいやすいか
  • 03-02 よくあるトラブルと問い合わせ先
  • 03-03 介護保険サービスとの併用は可能か
  • 03-04 きょうだい間での費用・管理の分担
  • 03-05 見守り以外にもできる実家のIT化
  • 03-06 サービスを乗り換えたくなったときの注意点
  • 03-07 公開体験談を探す際の見方
  • 03-08【まとめ】見守りは安心の一つの手段
  • 見守りカメラ・センサーのセキュリティリスク対策
  • 電池切れ・通信不良に気づかないとどうなるか
  • 見守りサービスの通知、届きすぎても届かなすぎても続かない。ちょうどいい設定の考え方
  • 停電・災害時、見守り機器は使える?バッテリー・通信の備えと確認しておきたいこと
  • 実家の親のスマホ設定、見守りアプリ以外にもやっておきたいこと
よくある質問
  • 見守りサービス導入後によくある質問まとめ
  • 引っ越し・施設入所・入院などによくある質問
  • 高齢の本人が「監視されているようで嫌だ」と見守りサービスを拒否するとき、どう向き合うか
  • 見守りサービスで異変の通知が来たとき、実際にどう動けばいいかよくある質問
PEARL
Webエンジニア / 見守り機器リサーチャー
PEARL(見守りラボ運営者)

IT・Web分野を本業とする傍ら、離れて暮らす家族の生活をどう支えられるか、という関心から見守り機器・IoTサービスのリサーチを続けています。

『見守りラボ』では、数ある見守りサービスの中から「本当に必要な機能は何か」「価格差は何で決まるのか」を、専門用語を噛み砕きながら解説。初めて検討する方が迷わず選べる情報をお届けします。
  • お問い合わせ
  • 当サイトについて・運営者情報
  • プライバシーポリシー・免責事項

© 見守りラボ.

目次